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BLOG

2024/03/29 22:42



なんとなく将来の姿が予想できませんか?
この一株を見て目に浮かんだあなたは沼の深いところまで潜っちゃってます。
もう浮かべませんよ。
覚悟してください!




さて、ではなぜこの一株を見ただけで未来が予測できるのか。
順にご説明いたします。



成長点が二箇所に分かれた綴化株




真上から見た際、成長点が二箇所に分かれて存在する。
これはLIGHTHOUSE.PLANTSが所有するユーフォルビア オベサでは珍しいことではありませんが、両成長点が“綴化”しているのは大変珍しく極僅かです。





3月になり花芽も上がってきました。
既に枯れた花芽が確認できますので、まだまだ寒いこの時期でも元気な株であることがわかります。
オスであれば希少なのでなお嬉しいのですが…



うっすら浮かぶゼブラ柄




横縞のゼブラ柄はオベサでは珍しい事ではありませんが、濃い箇所と薄い箇所のコントラスト。
この株に関して言えば柄がハッキリしていて迫力があります。

更に稜の角に沿って走る木質化。
この先成長するとともに更に伸び、ゼブラ柄と相まってより深みが増す。

その姿を想像するだけでワクワクが止まりません。



綴化株は大きくなりにくい




綴化株はスタンダードなユーフォルビア オベサと比較すると比較的成長速度が遅いです。

しかしこの“成長速度“。
“遅い“と表現しましたが少しニュアンスが伝わりにくい点が。

綴化株の成長速度が遅い=大きくなるのが遅い
という意味合いです。

成長しない訳ではなく、大きくなりにくいのが綴化株。

そりゃそうですよね。
なぜならば成長点が多い分、栄養が分散する。
当然成長点が一つの方が栄養が集中するので大きくなりやすい。

この株に限らずですが、LIGHTHOUSE.PLANTSで扱う綴化したユーフォルビア オベサ。
中でもマザープランツで綴化した大株、超大株。
それらがあの大きさで高額なのもご納得いただけるかと。



“厚み“と“張り“




今回ご紹介したこの株は、最大幅が7.5cm。
そして奥行き。
これが素晴らしく大きい。
そしてこのボリューム。

さて、では10年後どのような姿に変貌しているのか。
おそらく大きさ自体はそこまで変わっていないのではないかと思われます。
体積で見た際に倍の大きさになっているかな。
といった感じです。

他の植物と比較してもまだまだコンパクトサイズ。
4号、5号鉢で十分に収まるサイズ感かと。
置き場所に困らず好きな場所にフィットするのがユーフォルビア オベサの良いところ!


このまま造形を崩さずそびえ立つ壁のように厚みを増しながら縦に大きくなる姿をLIGHTHOUSE.PLANTSは想像します。