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2025/04/25 06:58
かつてここまでミニマムかつ扁平で綴化した海外実生オベサがあったでしょうか?
我々は初めて見ました。

最大幅 4.59cm。
そしてこの厚み。
ご覧のとおりです。
膨らみはほぼなし。

もし仮にこのサイズの倍だったとしても。
綴化と石化が融合したこのオベサは大変希少です。
このサイズ感にして既に大人顔。
だからこそそのサイズ感よりも価値がある。

LIGHTHOUSE PLANTSの見解と致しまして、
「このサイズ感=まだ若い」
では無いと思っています。
実生からこのサイズ感まで育つのに約3年ほどかかるかと思いますが、おそらくこの子はそれ以上生きているのではないかと思います。
ですのでこのサイズではありますがしっかり安定した一株かと。

このままあまり大きくなることなく成長するかと思われます。
すごくゆっくりゆっくりマイペースに成長。
この大きさ、形をキープできるわけではありませんが、期待は大かと!
この先、長い年月をかけてどのような姿に変貌するのか。
それは所有するあなただけの特権です。
それは所有するあなただけの特権です。
今回このミニマムな株を植えたのは高橋燎さんの鉢です。
滋賀県の信楽で制作されている作家さんです。
※鉢はスタイリスト私物