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2025/07/31 20:31


ビギナー様におすすめなテフロカクタス ゲオメトリクス 二株のご紹介です。




初めにご紹介するのは四珠のテフロカクタス ゲオメトリクスです。
一番手前に見える小さな珠。
この子が今シーズン、春頃に仔吹いた子です。

ミッキーマウスタイプ(三珠)の場合は左右どちらかの耳から仔吹く事が多いのですが、珍しく親玉から出て三球が並ぶ形になりました。




横並びになっていますので高さもなくラックに収納しやすいコンパクトな造形です。





もう一株はこちらの二珠です。
仔吹いた珠はまだまだ小さく、今後直射日光ガンガンで乾いたらすぐに水!
これを繰り返すとまん丸パンパンに育ちます。

というか、親珠がむちゃくちゃデカいです、このテフロカクタス ゲオメトリクス。

育て方に関してたまにご質問をいただきますので今一度ご説明させていただきます。

- 春 -
環境によりますが、暖かくなると同時に珠、もしくは花が咲き始めます。
水やりの回数を徐々に増やし、しっかり陽に当ててあげてください。
この際、遮光は必要ないです。
一般的には二年に一度珠か花が咲くと言われていますが、LIGHTHOUSE.PLANTSのテフロカクタス ゲオメトリクスは高確率で一年に一度珠か花が咲きます。

- 夏 -
生まれてきた珠は徐々に大きくなります。
いかに日光を浴びるかで大きくなるスピードが変わります。
猛暑だからといって遮光をする必要は全くないです。
日の出から日の入りまで。
毎日直射でOK。
鉢底までしっかり土が乾けば、5〜7日間に一度のペースで水やりしてあげてください。

- 秋 -
気温の低下とともに徐々に水やりの回数を減らします。
とはいえ残暑が続くようであれば夏と同じペースで問題ございません。
もちろん日光もガンガンで。

- 冬 - 
冬になると珠がしぼみ、シワが増えます。
この時は水を吸いにくくなりますので、気温が10度を切るくらいから屋内に移し、3〜4週間に一度土の表面を湿らせる程度に水やりを行います。(室温が秋に近いくらい高い場合は秋と同じ管理法でOK)

なお、室内管理の場合ですが、育成用 LEDライトとの距離が近かったとしても焼けません。
ガンガン当ててあげてください。

ただしこの育て方はLIGHTHOUSE.PLANTSが扱うテフロカクタス ゲオメトリクスの育て方です。
他店様で扱われているテフロカクタス ゲオメトリクスは生まれた場所、環境も違えばこれまでの育て方も異なるかと思います。
他店様で購入されたテフロカクタス ゲオメトリクスであれば購入店様にお問い合わせください。

テフロカクタス ゲオメトリクスの根はオベサと異なり太く長く非常に強いです。
ヤケを恐れずにたくさん陽を浴びせてあげてください!