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2025/11/12 07:07


希少な綴化個体の中でも存在感抜群の大株。
最大幅は約9.6cmに達し、さらに複数の仔を吹く見応えある一株です。

這是一株體型巨大的布紋球扇形綴化株。
最大寬度約9.6公分,並帶有多顆側芽,其中部分也出現綴化傾向。
木質化穩定、造型飽滿,是非常罕見且具收藏價值的大株個體。



迫力ある円扇綴化の造形




中央部の扇状綴化が見事に発達し、複雑に波打つ稜が立体的な陰影を作り出しています。
細かな窪みや盛り上がりが織りなす造形は、まさに自然が生み出した彫刻。
表面には微細な粉質感が残り、光の角度によって色調が微妙に変化します。



仔吹きによる群生的フォルム






主幹の両側から吹き出した複数の仔は、個体ごとに形質が異なり、中には親と同様に綴化の兆しを見せるものも。
群生化の進行とともに、より重厚なシルエットへと変化していく可能性を秘めています。



成熟株ならではの安定感



下部はしっかりと木質化し、長期栽培による安定感を感じさせます。
綴化の形が崩れることなく維持されており、これまでの管理の丁寧さがうかがえます。
大型個体ならではの存在感で、ディスプレイとしても圧倒的です。

※鉢はスタイリスト私物