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捻れを伴う綴化と、複数の仔が形成する立体構造 円扇綴化オベサ

2025/11/26 21:52




扇状に開く綴化と、中心部に生まれた強い捻れ



今回ご紹介するオベサはは円扇状の綴化を基軸としながら、中心部に“捻れ”が生じている一株です。
綴化の谷と稜線が細かく折り重なり、立体的で複雑な造形を形成しています。
綴化のラインは太く安定しており、成熟株ならではの重みを感じさせる構造です。



通常の仔吹きとは異なる、綴化と石化の混合的成長




親株のサイドから複数の仔を吹き、そのうちの一部が綴化傾向を示す珍しいタイプ。
単純な“増え方”ではなく、球状と綴化形状が混在するため、ひとつの株で多様なフォルムを観察できます。
コンパクトにまとまったシルエットでありながら情報量が多く、飽きのこない個体です。



小さな器でも映える完成度の高い綴化株



サイズこそ控えめですが、綴化の複雑さ・捻れの表情・仔吹きのバランスが非常に良く、密度の高い造形美を持っています。
置き場所を選ばず飾れるため、綴化好きの方だけでなく、初めて綴化株を導入するコレクターにも強くおすすめできる仕上がりです。

※鉢はスタイリスト私物




This Euphorbia obesa features an exceptional combination of fan-shaped cresting and a natural twisting deformation, creating a highly three-dimensional and intricate structure. The crested ridges fold into deep, rhythmic lines, giving the plant a sculptural, almost architectural presence.
Multiple pups emerge from the base, and several of them also show crested characteristics—resulting in a rare “crest + offset” mixed growth pattern that is seldom seen in Obesa.
Despite its compact size, the plant carries remarkable visual density and instantly stands out in any display. An excellent choice for collectors seeking a truly unique and character-rich specimen.


這顆布紋球呈現少見的「圓扇綴化」並伴隨明顯的扭曲線條，整體結構非常立體。綴化的稜線像層層堆疊的波紋，細節密集且深度感強。基部還同時長出多顆側芽，其中幾顆也出現綴化傾向，使整株呈現「綴化＋仔吹」混合的特殊形態。
雖然體型屬於緊實的小型株，但視覺密度極高，不論放在哪裡都能瞬間成為焦點。非常適合喜歡特殊形態、想收藏獨一無二布紋球的玩家。