BLOG
2025/11/28 01:07
8.5cm級の捻れオベサのド迫力！！
最大幅約8.5cmに達する大株でありながら、重心が低く太さが前面に出た独特のプロポーションを持つオベサです。
成長すれば成長するほどに縦に成長する一般的な大株とは異なり、高さが無く「ずんぐりむっくり」なフォルムも特徴の一つです。
稜線のひとつひとつが強く捻じれ、表面の曲線が複雑に入り組むことで、個体全体の存在感がより際立っています。
下部から立ち上がる木質化の魅力
株元から上に向かって伸びる木質化は、この個体の大きな特徴。
長い年月をかけて形成された木質の立ち上がりは、ただの経年変化ではなく、風格と重みを帯びた「時間の痕跡」。木質化と稜の捻じれが交差する構造は、大株でありながらも単調さを感じさせず、視点を変えるごとに異なる表情を見せてくれます。
育成環境と長年の交雑がなければ生まれない、大変希少な一株です。
今後の成長にも期待できる“太さで魅せる大株”
高さが出ず、胴回りが太く膨らむ稀少なタイプであるため、今後さらに迫力が増すことが期待される個体です。
捻じれ・稜の隆起・木質化という三つの要素が同時に進行するため、将来的な造形変化はとても面白く、コレクションの主軸として迎える価値が十分にあります。
“大株らしさ”と“異形の魅力”が共存する、唯一性の高いオベサです。
※鉢はスタイリスト私物
這顆最大寬度約 8.5 公分的雌株布紋球，造型非常特別。整體高度不高，但腰圍明顯、份量感十足，稜線帶著強烈的扭轉，加上從下部延伸上來的木質化，呈現出老株才擁有的厚重感。與一般圓潤型的大株完全不同，是以「粗壯與捻動感」吸引人的稀有型態。未來隨著木質化與扭轉的進程加深，造型會更加立體，是非常值得收藏的一株。
A powerful female Euphorbia obesa reaching about 8.5 cm in width, featuring a rare silhouette that is thick and compact rather than tall. Strong twisting along the ribs and beautifully developed woodiness rising from the base give the plant a mature, time-worn presence. Unlike the typical rounded large-form Obesa, this specimen showcases an uncommon “thick-bodied” architecture. As the twisting and woodiness continue to progress, its sculptural quality will only deepen—making it a standout piece for any serious collection.
