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2026/03/20 00:41

バリダのDNAが色濃く現れた異形構造

今回ご紹介する株は、全体に強烈な捻れが入り込んだ極めて異質な造形を持つオベサです。

通常のオベサとは明らかに異なる成長の流れを見せており、その構造にはユーフォルビア バリダのDNAが色濃く反映されています。
稜は真っ直ぐには伸びず、途中で歪みながら複雑にねじれ、立体的に絡み合うような形状を形成しています。
側面に現れた激しい回転構造

側面から観察すると、稜の流れは単なる歪みではなく、明確な回転運動を伴うようにねじれています。稜同士が干渉しながら形を変え、通常の球体構造とはまったく異なる立体構造へと変化しています。このようなねじれは偶然の変形ではなく、成長の過程で長い時間をかけて固定されたものです。
成長点周辺に現れた異常な構造

最も注目すべきは、真上から見た際の成長点周辺の形状です。周囲の組織はまるで削り取られたかのように複雑に崩れ、通常のオベサでは見られない異様な構造を形成しています。それでも中心にはしっかりと成長点が存在し、雌花の花芽が確認できます。強烈な変異を抱えながらも生命活動を続けている、非常に観察価値の高い一株です。
This Euphorbia obesa shows extremely strong twisting influenced by Euphorbia valida DNA.
The ribs rotate and distort dramatically, creating a very unusual structure.
Even with the chaotic growth around the apex, female flowers are still produced.
這是一株受到Euphorbia valida基因強烈影響的布紋球。
稜線呈現劇烈扭轉與旋轉的結構。
即使生長點周圍形態異常,仍然能開出雌花,生命力十分強。

