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2026/04/18 00:47



マイクロサイズに凝縮された構造異常


今回ご紹介する株は、最大幅約3.5cmという極小サイズの中に、明確に二つの成長点を持つ円扇石化オベサです。
通常のオベサでは単一の成長点から均整の取れた球体を形成しますが、この一株はその前提を崩し、複数の成長軸が干渉し合う構造へと変化しています。
サイズが小さいにも関わらず、すでに石化の進行が確認できる点は極めて特異です。



捻れと石化の同時進行


二つの成長点が並存することで、それぞれの成長方向にズレが生じ、結果として全体に強い捻れが発生しています。
円扇状に広がる石化のラインは均一ではなく、部分ごとに異なる圧力を受けたような歪みを伴います。
この不均質な成長こそが、立体的な陰影と複雑な稜の重なりを生み出しています。



極小で成立する異形構造


極小サイズでありながら石化と捻れが同時に成立している点に価値があります。
一般的にこれほどの構造変化はある程度のサイズに達してから顕在化しますが、この一株は初期段階からその特徴を明確に示しています。
今後の成長によってどのように構造が拡張していくのか、その変化自体が観察対象となる一株です。
※鉢はスタイリスト私物


This plant is a micro Euphorbia obesa with two growth points within just 3.5cm. Crested growth and twisting already occur simultaneously, making its future development especially intriguing.


這是一株僅約3.5cm、擁有兩個生長點的布紋球。
已同時出現石化與扭曲,後續結構變化非常值得觀察。