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2026/06/01 14:37



古木を思わせる灰白色の木質化



今回ご紹介する株は、実生からおよそ約十五年という長い年月を経たマウンテンオベサです。
親株全体を覆うグレーがかった木質化は一般的な木質化とは異なる独特な発色を見せ、まるで長年風雨に晒された古木のような重厚感を纏っています。
長い年月だけが生み出せる風格が凝縮された一株です。



幾重にも重なるくぼみと隆起



親株中央部には複数の層が折り重なるような構造が形成されています。




深く刻まれたくぼみや立体的な隆起が複雑に絡み合い、通常のオベサでは見ることのできない景観を作り上げています。
見る角度によって印象が変化する観察価値の高い一株です。



中間層から上部にかけて広がる圧巻の完成度



中間層から上部にかけては、この株最大の見どころが広がります。
整然と並ぶ稜線と木質化との境界が美しいコントラストを描き、頂部へ向かう流れを強調しています。
成熟したマウンテンオベサならではの完成度の高い姿を楽しむことができます。




マウンテン史上でも特筆すべき芸術性



木質化、構造、シルエットの全てが高い次元で融合したマウンテンオベサです。
特に中間層から上部にかけての造形は非常に美しく、植物という枠を超えた芸術作品のような存在感を放っています。マウンテン史上でも稀に見る高いアート性を備えた特別な一株です。


Approximately fifteen years from seed, this vintage Mountain Obesa displays an extraordinary combination of grey-toned woody aging and complex layered structure. Deep recesses, dramatic contours, and a beautifully balanced upper section give it a sculptural presence rarely found in the species. One of the most artistic Mountain Obesas we have encountered.


這是一株實生培育約十五年的山型布紋球。灰白色木質化與層層堆疊的立體結構共同形成極具歲月感的輪廓。尤其是中段至頂部的造型相當精彩,展現出極少見的藝術性與完成度,是山型布紋球中相當出色的一株。